車検で準備しておくべきもの

検査場で検査をするにあたり、最低限の持ち物と、最低限の車両整備状態を記載します。

#このページは参考です。ここに記載されていない内容で検査不合格でも当方はその責任を負いません。

●持ち物

・印鑑

・マイナスドライバー(ナンバーの取り付け取り外し、ホイールキャップの取り外しに必要)

・ウィンドゥウォッシャー液(満タンなら別途用意は不要)

・非常用発炎筒(LED式、または従来式で期限が丸2年以上あるもの)

・旧車検証

・お金

・中古新規検査の場合(旧所有者の委任状、旧所有者の印鑑証明書、新所有者の実印、新所有者の印鑑証明書、車庫証明書)

●知識

・ボンネットの開け方

・車体番号の場所

●車両整備状況

・ワイパーが使え、ウインドゥウォッシャーが使えること

・ヘッドライト、テールライトの球切れがないこと。法律で定めた正しい灯火色、灯火位置であること。(社外品や後付けバックフォグ、ローダウンで法定基準が満たせなくなる恐れあり。純正ならまずOK。)

・騒音、排気ガスに係る規制を満たすこと。(社外品マフラーでよく引っかかる)

・車両に損傷がないこと。(事故車、特にバンパーが外れている車はNG。)

・タイヤのはみ出しが無いこと。

・最低地上高が7cm以上あること。

・ブレーキが効くこと。(フットブレーキ、サイドブレーキとも)

・足回り、下回りでグリスや部品が飛散するような恐れのあるブーツ(ゴム部品)の破れがないこと。部品の脱落がないこと。

・エンジンオイルの漏れ、クーラントの漏れ、その他道路を汚損するような漏れがないこと。

上記が最低限の持ち物、知識、車両整備状況です。逆に言うと上を全て満たせるならユーザー車検に通る可能性はかなりあります。

平たく言えば、普通の車であればお金と印鑑さえあればユーザー車検は受けられます。

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車検は業者を使わなくても自分で取得することが出来ます。運輸局も認めているその方法をご紹介します。